ごあいさつ

日本薬物動態学会第22回年会 年会長 山添　康 （東北大学大学院薬学研究科）

第22回日本薬物動態学会年会の開催にあたって

　この度、仙台国際センターにて10月８日に開催される第22回日本薬物動態学会年会をお世話させていただくことになりました。以前に同じ場所で第13回年会を行いましたが、今回は第８回国際薬物動態学会(ISSX)国際会議との連続会議の形式をとらせていただきます。
　従いまして一般演題はすべてISSX会議においてポスターで発表頂くことになります。演題のお申し込みはISSXのウェブサイトにアクセスいただくようお願い致します。なお、国際学会のため演題申込期限が６月１日と早くなっております、ご注意ください。
　８日に開催されます日本薬物動態学会年会では、評議員会/総会に引き続き、学会賞や奨励賞等の授賞式および受賞講演、ISSXシンポジウムの見所聞き所を紹介するセッション等を企画いたしております。また仙台国際センター桜の間にて懇親会も行います。多数の皆様の来仙とご参加をお待ち申し上げております。
　今回のISSX会議では、ポストゲノム時代の薬物開発における薬物動態の役割について多くの最新の研究成果が披露され、議論される予定です。また、今回Frank J Gonzalez博士にPPARαを中心とした核内受容体機能に関する研究について、Urs A Boelsterli博士にはミトコンドリアと薬物毒性に関しての特別講演をお願いしています。詳しいプログラムはISSXのウェブサイトをご覧ください。
　多くの皆様と仙台でお会いできることを願っております。若い学生さんも、学会場で奮ってディスカッションに参加してください。

第22回日本薬物動態学会年会長
山添　康