第22回ワークショッププログラム

・日時: 平成20年4月17日(木)-18日(金):9:00-17:00
・場所: 昭和大学・上條講堂
・主題: ヒト毒性予測と薬物動態の新知見・新技術−反応性代謝物、未来技術、薬事規制− 
・代表世話人:須藤賢一、第一三共

4月17日木曜日 

基調講演
● 「撤退薬の諸相」・・・・・・・・・・津谷喜一郎(東大院・薬)

テーマ1  ヒト代謝物の安全性評価への取り組み
● 「代謝物安全性評価の現状と将来」・・・・・・・笛木修(医薬品医療機器総合機構)   
● 「代謝物の同定と安全性評価:開発する立場から」 ・・・・内藤真策(製薬協基礎研、大塚製薬工場) 
● 「FDA's recommendations for determining metabolite pharmacokinetics in clinical bioavailability and bioequivalence studies」 ・・・・・Barbara Davit(FDA)   

テーマ2  ヒト毒性発現プロセス解明への挑戦
(毒性評価モデル)
● 「反応性代謝物を考慮した肝障害性予測試験系」・・・・・横井毅(金沢大院・薬)
● 「創薬段階におけるトキシコゲノミクスの活用」・・・・沢田啓(武田薬品)
● 「特異体質性肝障害へのアプローチ;非臨床におけるin vivoモデルを用いた取り組みおよび今後の展望
・・・・・・・西矢 剛淑(第一三共)
● 「薬剤性QT延長症候群のバイオマーカーとPK/PD」・・・山本恵司(武田薬品)

4月18日金曜日

基調講演 
● 「生体防御酵素群の発現誘導の分子機構」・・・・・・山本雅之(東北大院・医) 

テーマ3  トランスポータおよびCYPに起因する副作用予測への挑戦
(トランスポータ領域)
● 「薬物による光毒性の新しいスクリーニング:ABCG2の遺伝子多型と薬物阻害」 ・・・・・・・田村藍・石川智久(東工大院・生命理)
● 「トランスポーターの発現による薬剤感受性の変動」・・・楠原 洋之(東大院・薬)
(製薬各社のMBI評価)
● 「Risk assessment of DDI caused by MBI of CYP3A in the early drug discover stage」・・・・・・・・・渡邉亜紀子(第一三共)
● 「The importance of characterization of time-dependent inactivation for CYPs on drug discovery stage」・・・・・・・・東田敦子(中外製薬)
● 「Utility of cryopreserved human hepatocytes for assessment of mechanism-based inactivation」・・・・・・・津田 実(田辺三菱製薬)
● 「探索段階におけるmetabolism-based inactivation評価法」・・・・・永田吉範(協和発酵) 

基調講演
● 「薬物性肝障害の診断と最近の傾向 」・・・・・滝川一(帝京大・医)   

テーマ4 ヒト反応性代謝物と特異体質性薬物反応
(製薬各社の特異体質性薬物毒性予測)
● 「Reactive metabolite assessment in drug discovery and early development as integral part of drug safety」・・・Axel Paehler(F. Hoffmann-La Roche Ltd.)
● 「特異体質的薬剤毒性のリスク評価」・・・・・・高草英生(第一三共)
● 「創薬段階における反応性代謝物の定量/定性評価法」・・・井上和子(万有製薬)