日本薬物動態学会会則並びに学会賞等選考規程に基づいて審査し、平成23年度学会賞、功労賞、奨励賞、を下記のように選定いたしました。
北川賞については推薦候補の申請がありませんでしたので、審査なしということになりました。
なお、受賞講演、授賞式は、11月17日（木）に広島で開催されます第26回日本薬物動態学会年会にて行われます。
学会賞
山下伸二 （摂南大学薬学部）
受賞対象題目「医薬品の消化管吸収性の予測と改善に関する細胞からヒト臨床に至る網羅的研究」
功労賞
大野泰雄 （国立医薬品食品衛生研究所）
受賞対象題目「薬物動態研究の発展に対する行政サイドからの貢献」
奨励賞 （五十音順）
井上勝央 （名古屋市立大学大学院薬学研究科）
受賞対象題目「薬物動態に関わるトランスポーターの探索同定と創薬・臨床支援への展開」
高田龍平 （東京大学医学部附属病院）
受賞対象題目「消化管および肝臓におけるトランスポーターを介した胆汁脂質動態制御機構の解析」
濱田哲暢 （熊本大学医学部附属病院薬剤部）
受賞対象題目「慢性骨髄性白血病治療薬イマチニブにおける個別化医療の実践と薬物動態変動要因の解析」