Newsletter Volume 31, Number 1, 2016

第30回日本薬物動態学会ワークショッププログラム
外へ向かう薬物動態 ~臨床,疾患,新しい萌芽技術~

2016年5月12日(木)14:50~18:00(懇親会:18:30~),5月13日(金)9:00~18:05

会場:千里ライフサイエンスセンター(大阪府豊中市新千里東町1-4-2)

5月12日(木)午後

はじめに 代表世話人挨拶

大日本住友製薬株式会社 前臨床研究所
矢吹昌司

テーマ1 初期臨床とレギュラトリーサイエンス

座長:樋坂章博(千葉大学大学院 薬学研究院 臨床薬理学),田端健司(アステラス製薬株式会社)

(発表45分,質疑応答5分)

基調講演 非臨床データに基づく臨床試験計画

北里大学病院 臨床試験センター
熊谷雄治

(発表30分,質疑応答5分)

臨床試験を支えるための非臨床薬物動態試験のあり方

日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 基礎研究部会
(日本たばこ産業株式会社 医薬総合研究所 薬物動態研究所)
倉橋良一

休憩

(発表30分,質疑応答5分)

臨床試験開始前の安全性評価課題(安全域や小児医薬品など)

和発酵キリン株式会社 研究開発本部 トランスレーショナルリサーチユニット
日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 基礎研究部会
鈴木 睦

(発表30分,質疑応答5分)

EMA薬物相互作用ガイドライン: FDAガイダンスとの違いとその実際

塩野義製薬株式会社 開発研究所 薬物動態研究部門
長谷川博司

総合討論(10分)

懇親会

(ワークショップ参加者無料)於 千里阪急ホテル

5月13日(金)午前

テーマ2 疾患に応じた薬物動態戦略 ①精神神経領域

座長:山口嘉隆(塩野義製薬株式会社),水内 博(田辺三菱製薬株式会社)

(発表40分,質疑応答5分)

基調講演 精神科臨床と薬物動態: 現状と課題

弘前大学大学院医学研究科 神経精神医学講座
古郡規雄

(発表40分,質疑応答5分)

脳へのデリバリー戦略

帝京大学薬学部 薬物動態学研究室
出口芳春

休憩

(発表30分,質疑応答5分)

サルにおける行動評価を指標としたPKPD解析による化合物の選択

田辺三菱製薬株式会社 創薬本部 データサイエンス部
仲丸善喜

(発表30分,質疑応答5分)

中枢作用薬開発における受容体占有率評価の活用
~プローブ探索からトランスレーショナルリサーチへ~

武田薬品工業株式会社 医薬研究本部 薬物動態研究所
宮本真紀

総合討論(10分)

昼休み(80分)

ランチョンセミナー(45分)

ランチョンセミナー1
於 千里ライフサイエンスセンター ライフホール
座長:大原 利成(積水メディカル株式会社 創薬支援事業部 事業企画室)
極低用量臨床試験における代謝物の同定
戸塚善三郎(大阪大学大学院薬学研究科)
主催:積水メディカル株式会社
ランチョンセミナー2
於 千里ライフサイエンスセンター サイエンスホール
座長:岩﨑 一秀(株式会社新日本科学)
代謝物安全性担保におけるヒトマスバランス試験の重要性 –社内化合物を事例として–
井上雄史(塩野義製薬株式会社)
主催:株式会社新日本科学
ランチョンセミナー3
於 千里ライフサイエンスセンター 502・503会議室
Hybrid MSに最適なソリューション紹介
山田 茂(サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社
クロマトグラフィー&MS事業部 CMSアプリケーション部)
主催:サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社

5月13日(金)午後

テーマ3 疾患に応じた薬物動態戦略 ②がん領域

座長:尾関和久(中外製薬株式会社),今若治夫(小野薬品工業株式会社)

(発表40分,質疑応答5分)

基調講演 抗がん薬の臨床薬理と診療の接点

名古屋大学医学部附属病院 化学療法部
安藤雄一

(発表30分,質疑応答5分)

最近の抗がん剤の承認審査の話題

独立行政法人医薬品医療機器総合機構 新薬審査第五部
井口豊崇

休憩

(発表30分,質疑応答5分)

癌領域における非臨床バイオマーカー探索とその臨床応用にむけての取り組み

第一三共株式会社 薬物動態研究所
脇田賢一

(発表30分,質疑応答5分)

抗がん剤の探索薬物動態戦略

大日本住友製薬株式会社 前臨床研究所
角辻賢太

総合討論(10分)

休憩

テーマ4 薬物動態との融合が期待される新しい技術

座長:石田誠一(国立医薬品食品衛生研究所),奥平典子(第一三共株式会社)

(発表30分,質疑応答5分)

細胞内代謝フラックスを実測する.予測する.

大阪大学大学院情報科学研究科 代謝情報工学研究室
松田史生

(発表30分,質疑応答5分)

創薬への応用を目的とした細胞チップの開発状況

国立研究開発法人 産業技術総合研究所
創薬基盤研究部門医薬品アッセイデバイス研究グループ
金森敏幸

おわりに

大日本住友製薬株式会社 前臨床研究所
矢吹昌司